【2つの視点】高校生のうちに知りたかった志望校の決め方

EDUCATION

はじめに

こんにちは。いちななナビ!運営者のRYOです。

高校生のみなさん志望校は決まりましたか?

中には高校三年生だけどまだ志望校を決め切れていないという方もいると思います。

そんな方も安心してください。

本記事では、学校や予備校でありがちな得意科目や偏差値だけで志望校を決めるのではなく(もちろん3年になったら無視はできないが)、もっと本質的な志望校の決め方を提案します。

RYO
RYO

僕が大学に入ってから気付いて、高校生の時に知っておきたかったと思った方法なのでぜひシェアできれば!

まずは自分を知る

志望校を決める前に、みなさんはいろいろな大学を調べると思います。

しかし大学を調べる前に絶対に必要なことがあります。

それは、自分自身についてもっと深く知ることです。

以下の質問にすらすらと答えられる人はそれほど多くないのではないでしょうか。

  • どんなときにストレスを感じるのか
  • 何をしてるときが楽しいのか
  • 怒るのはどんなときか
  • どんな場面で嬉しいと感じるのか
  • 何をするのが苦ではないか

などなど、かなり体力を使う作業だとは思いますが、自分でも項目を追加してもいいので考えてみてください。

これをすることで自分の中での判断基準(完璧でなくても構いません)をつくるのが一番大事です。

長期視点で目標を決める

自分について知ることが出来たら、次のステップに進みます。

それは、長期視点で目標を決めることです。

ここが一番難しいですよね。

よくこういう人がいます。⬇️(かつての僕)

短期視点君
短期視点君

将来なんてどうなるか分かんないんだから、考えても無駄だよ。今を楽しも!

これは一見説得力のある素敵な意見です。

ボーっとしていたら「その通りだ」と共感してしまいそう。

でも、ゴールのないマラソンのように、目標のない勉強はとてもつらいもの。

ゴールが分からなければペース配分もできませんし、道を間違えても戻りようがありません。

そこで、志望校を決めるためにまずはその先の目標について考えてみましょう。

先ほど行った自己分析を踏まえて、自分が10年後、20年後どうなっていたら嬉しいかをイメージするのです。

このイメージは漠然としていて全く問題ないです。

イメージしたら、自分の将来就きたい職業までは決められなくても、方向性や行きたい分野くらいはなんとなく分かったのではないでしょうか。

逆算する

なんとなくの方向性、行きたい分野が決まったら、次にするべきことは何でしょう。

ズバリ、そこから逆算して10年計画を立てることです。

10年後にどうなりたいかから逆算して1年ごとの計画を立てるのです。

10年というと、「そんなに先のことを考えたら鬼が笑う」と思う方もいるかもしれません。

しかし、計画とはペース配分です。

最初からペースを考えずに走っていたらバテるのも時間の問題ですし、何より修正のしようがありません。

一方でペース配分を考えていれば、うまくいかなかったときに修正が可能です。

遠くの目標にたどり着く唯一の方法は計画からの逆算なのです。

もし計画なしでたどり着けた経験があるなら、それはあなたにとって遠い目標ではなく、近い目標だったのでしょう。

というわけで、10年がかりの計画を立てようとすると、その途中で志望校も決めなければいけなくなりますよね。

これが正しい手順なのです。

この計画を立てるのにはそれなりに時間がかかると思います。

じっくり時間を使う価値がある作業なので、ここは丁寧にやってみることをおすすめします。

これができたら次のステップですが、ここから先はこの計画を立て終わってから読むのが良いかも知れません。

月単位に落とし込む

計画を立てた人は、お疲れ様でした。

自分自身としっかり向き合えたなら、きっといい計画が立てられたのではないでしょうか。

ここからは、いよいよ実行フェーズに向けての「より具体的な行動計画」を立てる段階です。

先ほど決めた1年ごとの目標から逆算して、3か月ごとにやるべきこと、1か月ごとにやるべきことを決めましょう。

これは先ほどの10年計画から比べれば容易なものになると思いますが、より具体的な内容になるはずなので、必要に応じて親御さんや学校・塾の先生と相談して考えてみるのもいいでしょう。

ここで、おすすめしないのは、友達に相談することです。

友達はアドバイスをくれても責任はとってくれません。

それに比べて、学校の先生や親御さんにはあなたに対する責任があります。

このことはしっかりと頭に入れておくべきです。

短期視点の出番

月ごとに何をやるかを決めたら、いよいよそれを踏まえて「今週何をやる」、「今日何をやる」を決めます。

そうしたらあとは実行するだけです。

「いやRYOさん、行するだけって、それが一番大変なんじゃん!」

そう言いたくなりますよね。

ただ、もう少しこらえて聞いてみてください。

勉強している時は、まさに「今ここ」に集中する短期視点が大事です。

とはいえ、モチベーションに左右されたりして、なかなか集中できないという人もいると思います。

そんなときは、自分で決めた目標のための勉強なのだから、「やって当然」くらいに思った方が逆に気が楽かもしれません。

というのも、気合を入れすぎたり、頑張ってる自分に惚れてしまうと長続きしないからです。

脇目も振らずに淡々と積み重ねていくと力が付きやすいでしょう。

これまでの話をまとめるならば、計画を立てる時間では長期視点を使い、実際にそれを実行するフェーズでは短期視点で「今ここ」に集中するという視点の使い分けが最重要ということです。

邦楽中心に楽曲紹介もしてるのでぜひこちらも~。⬇️⬇️⬇️

まとめ

みなさん志望校決めお疲れ様でした。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

ぜひ今回立てた計画を計画のまま終わらせないように、実行して、あなたが目標を叶えることを僕も願っています。

陰ながら応援しております!

ではまた次回!

ちなみに、今回の話題と関連して面白い記事があったので紹介させていただきます。

興味のある方はこちらからご覧ください。

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